なみだのりゆう

The more it rains, the more I will grow!!

ICLやったった:ついにドキドキ手術当日編

ICL適合検査(2回)、術前1週間のレポと長々とレポしてきましたが、ついに当日レポです。

 

当日レポはTwitterなどでもいろんな方のレポあると思うので、

こちらのもあくまで1例として参考になれば幸いです。

 

尚、手術からちょうど1年ぐらい経ちますが、

今から書くレポは当日に緊張していたこともありマメにメモをとっていたためかなり再現度高いはずです!

 

手術前の目薬ジャブジャブウィークを終え、当日は朝イチで予約をとっていました。

おすすめの手術時間とまではいきませんが、個人的にはお昼過ぎがベストかも?と思いました。

 

適合検査でも瞳孔を開く点眼を使っているのですが、点眼後もかなり光をまぶしく感じます。私は午前中の手術で、昼過ぎに帰宅(晴れ)だったので「うぅ・・・・まぶし・・」と

 

では、時系列(待ち時間とかは病院、その時の状況によりますが)で振り返ってみます!

 

10:10

緊張して早く着いちゃった。もちろんコンタクトは装着せずメガネ。

このメガネ姿のわたしもおさらばか~と思いながらもドキドキがとまらない。

着いてすぐ瞳孔を開く点眼をさして目の検査。これは適合検査のときと一部同じ検査。

赤いライトをみながらパシャパシャされる。

 

朝ごはんは抜いていた(病院から言われたか記憶なし)ので、おなかがペコペコでなりまくる恥ずかしさがすごかった。

 

10:20

その後、小さな抗菌目薬をもらい、10分おきに点眼してといわれる。

術前5日間共にしてきた抗菌目薬かな~と思ったが、さしたらめちゃしみる!!!

 

10:30

(メモとる間隔こまかすぎない?笑 by 1年後のわたし)

2回目の自分での点眼。やっぱりしみる!目が覚める!

そして、だんだんとスマホの画面もみづらくなってきた。瞳孔開くやつか??謎。

 

お会計で呼ばれる。もう全然ピントがあわなくて見えない!

大金支払いに緊張。絶対に確定申告(医療費控除)忘れないように、領収書を大切にしまった瞬間。

 

ここからは手荷物(スマホ含む)をロッカーに預ける。

(手術終わった瞬間にメモをとにかくしたので精度は高めなはずです)

 

ダサイ保護メガネをかけている人はICLだけではないけど、

手術を終えた人なのでわたしには勇者に見えた。

待合室に勇者はたくさんいたが、みなさんクールに座っていた。すごい。

私ももうすぐ勇者だ・・・!と思い、待合室で待つ。

 

11:00

広い待合室からいかにも狭い部屋に入る。

最終検査ということで、手術のキャップ(よくドラマでお医者さんがしているやつ)をつけられる。このときピントという概念はもはやないです。

 

またコロナ真っ只中なので、帽子の上からマスクをした。

 

この待合室でも、瞳孔を開く点眼・炎症をおさえる点眼・抗菌薬をさされまくる。

 

名札を首からかけて待機。ここで何が心配だったかというと、お腹すきすぎて盛大にお腹がなりそうなことだった。

 

医師から手術に関する注意事項を伝えられる。

ざっくりと、

 

ICL5箇条

  1. 麻酔するよ
  2. 手術中は目の前の光3点の中心を見続けてね
  3. 体と顔は動かさないでね
  4. 何かするときはまずしゃべって伝えてね
  5. 術後は保護メガネをつけてね、などでした。

 

2.3.4は絶対守ろうと誓った。

(そのせいで面白い手術風景になったのが後述)

 

手術前の最終待機

 

検査室をでて、手術室の前のイスで待機。

明らかに順番がわかるからドキドキが増した。お腹もなりそうだった。

 

この間もひたすら目薬フィーバー!!今回のは点眼後に目をつぶってと言われた。

 

ほぼ寝かけた。

 

お腹がなった。

 

シラネ。

 

ここまでサクサクと待ち時間も感じないぐらいだったが、

ここではかなり長いこと待つな~という感じで緊張が和らいだ(お腹もなっちゃったしね)

 

 

ウトウトしていたら声をかけられて、麻酔の点眼するとのこと。

これもしみた。

別にしみるの苦手なわけでもないけど、結構しみる~って感じ。

 

その後も何回か同じ点眼?をさされた。

 

あまりしみなくなったので、そのことを伝えたら

「しみなくなっているのは点眼が効いている証拠ですよ」と言われて安心(*'ω'*)

 

このとき視界はボヤボヤ+ピリピリしていた。もはや目を開けているのがしんどいぐらい。

 

そしていよいよ目の周りを消毒されて、人生初の手術室へ・・・!

 

 

手術開始

手術室にはいわゆる手術室がある。ドラマでみたやつ・・・!と思った。

担当医の方は淡々としゃべる感じの方。個人的にはこまめに淡々と状況説明してくれる人で良かったと思う!

 

手術室に座ると背もたれが倒れて、目の周りだけ穴があいているシートで顔を覆われる。粘着シートがついていて、目の周りにペトペトされる。

 

右目

わたしは左目が乱視ありだから、右目からだった。

上まぶたと下まぶたにシールを貼ることで、無理やり目を開かされる。

原始的すぎない?笑

 

そのあと、補助器具てきなやつで目を開かされるが別に痛いとかはない。

麻酔が効いているからかもしれないけど。

 

ここから超淡々とすすみます!!他の方のレポ通り本当にあっという間。

 

右目の計測をすると若干乱視があるとのことで、乱視計測をした。

多分だけど、乱視ありだとレンズをいれる角度?(ピントを合わせる角度?)がなのかも。

 

目の写真をとりながら、看護師さんが「XX度です」と私の乱視角度?を伝えていた。

右目は普通レンズではあるけど、見えやすいように細かな角度調整までしてくれるのありがたいと思った。

 

淡々医師から「消毒しまーす(棒)。上むいて~右~下~左~(棒)」といわれるので、それにあわせてキョロキョロと動かす。

 

このとき絶対口開いてたわ。まぁ口はシートで覆われているからいいけど。

 

最初に右目の中にイソジン的なものがながされて視界が紫になる。

でもすぐに消毒を水で流すのですぐクリアになる。この間も左右上下にキョロキョロ。

 

ついにICL5箇条その2である、例の3つのライト登場!!!

3つのライトの中心に集中タイム開始。

 

この間にも目薬などが投入されている感じ。でも視界の色が明らかに変わったり、痛いとかは全くない。ただ、何かながれているので目に滝をいれた感じ(意味不明)

 

見つめ続けていると3つの光が顔みたいにみえた。

↓こんな

 

・ ・

  ・

 

淡々医師が「目の中に麻酔いれるよ~」といわれ、

何それ?と思いながらも、ICL5箇条その3と4を守るべく、

顔が動かないように口を開いたまま、しかし意思表示をすべく「あい(口を開いたまま返事)」と伝える。

ここから淡々医師と「あい」患者の会話がただ続きます。

 

 

淡々:「押すよ~動かすよ~」

 

私:「あい」

 

目の前の3つのライトが顔を動かしていないけど若干上下左右に移動した。

めんたま押されている感じはないけど、とにかく3つのライトの中心をみるのと「あい」を続ける。

 

点眼もおそらく普通の点眼容器からではなく、

注射針の先が少し曲がっているやつでドバドバ目に入れている。

 

なので最初は「やばいレンズが目にくる・・・!」とビビっていたが、全然違かった。

 

淡々:「レンズいれるね~」

私:「(!?)あい」

 

軽く眼球を押される感じはあったが、痛み0!!

一瞬3つの点をみていたのにハローグレア(虹の円みたいな)のが大きく見えた。

多分レンズいれたから?

 

ちなみにお気づきかと思うが、ICLで一番怖そうなレンズをいれるための切開は、

どうやらうこの

淡々:「押すよ~動かすよ~」

 

少し押すときだったっぽい。だっていつのまにかレンズなんだもん。

 

このぐらい痛みも怖さもわたしはなかった、というのを参考までにお伝えしたい。

 

淡々:「2回チクチクするよ~」

私:「(!?!?!?)あい」

 

チクチクするといわれるてちょとビビるが、結局ノーチクチク。

なんかグッと押されているな~という感じはするが、痛みは全くなし。

 

あと、基本的に1回の手術で大丈夫な場合が多いが、

術前にレンズが固定していない、角度(軸)とずれていると見えづらくて再手術となるケースもあるのを言われていたので、

 

私:「(レンズ、お前ちゃんとおとなしくしてろよ!!)」とレンズに言い聞かせた。

 

ついに

淡々医師:「じゃあ洗うね~」

 

と言われて、40秒ぐらいのカウントが開始される。この間に目の中に水がジョバジョバ流れてきている感じがある(実際麻酔で感じない)。

 

そしてこれにて右目は終了!!!!ガーゼを右目にのせられて左目に移動。

 

体感は5分!!!ICL5箇条を守れた自分に拍手。

 

左目

基本的に右目と同じ流れだし、痛みがなかったことと、あっという間に終わる安心感で落ち着いていた。「あい」の声を出すときもリラックスしていた。

 

前述のとおり左目は乱視ありなので、乱視検査が細かかった。

目の周りに印をポチポチつけられて検査終了。これのポチポチに軸やら角度を合わせるのではないかと推察。

 

右目と違う点は、レンズを入れた後の調整が2回ぐらいあった。

 

乱視レンズはずれやすいし、再手術している人もいる(他の人のレポみた)から、

今回も「おまえ(レンズ)・・・ほんとにちゃんと同じポジションにいてよね・・・」とねがった。

 

左目もあっという間に終わり、両目の手術終了!!

 

目の周りがあいているペタペタシートをはがすんだけど、

粘着力がしっかりあるから絶対に外すときの顔ひどかったと思う笑

この粘着シートはがすのが一番痛いぐらい。

 

ずっと顔を動かすなと言われて守っていたから、

手術イスからおりても顔を動かすのが怖かった。レンズが動いたら・・・と思ったり笑

 

あと、視界が若干赤紫っぽくて(イソジンかも)ボヤボヤして歩きづらい。

1210

時計をみれたときにこの時間だった。

手術自体は体感15分ぐらいだから、その前の点眼兼待ち時間がほとんど。

 

待機室に移動して眼圧を抑制する薬?をのんだ。

ずっと口開けて「あい」してたから水が喉にしみる~~うまい!!

 

右目は違和感はもうなかったが、左目はまだ術後すぐということや、

調整を2回しているからなのかズーーンという違和感を感じる。

痛いというか、押されていたときの間隔が残っている感じ。

 

目をつぶって少し休憩。目をつぶらないと視界もボヤボヤだししんどい状態。

 

手術もなんだかんだ緊張していたから脱力するようにイスでぐったり。

 

目を閉じている間も目を動かすのが怖かった。このとき一番不安を感じた。

 

1240 

30分ぐらい待機室で休んだら眼圧検査。

術後で傷跡もある目の眼圧検査こわかった!

 

目を大きく開けなかったけど検査結果は問題なしとのこと。ふぅ~

 

左だけ乱視なため

 

医師「最初は左右で見え方が違うと思うけど安心してください」とのこと。

 

まだ目の異物感とズーンはある。不快。

 

 

看護師さんから術後の点眼と保護メガネの説明を受ける。

机の上にある説明書に従って説明してくれるが、右目だけピントが合いにくかった。

あと、説明書がラミネート加工されていて、そのラミネートの反射がすでにまぶしい!!!!(まだ瞳孔開いているから)

 

終了

お会計も終了しているため、わたしも勇者(保護メガネ付き)で大勢いる待機室に。

ついに勇者!!という気持ちより、急にどっと疲れがきて早く帰りたいと思った。

 

視界はぼやけていて、お昼の日光がとにかくまぶしい。

 

トイレも行ってないのでトイレにいったときに勇者姿(保護メガネ)の自分と鏡で対面。

 

ださすぎ(笑)

 

目は腫れているわけでなく、血が出ているとかもない。

 

けど、ださい(笑)

 

 

・・・とまぁ手術レポでした!!!

 

この後~2日目までメモしているので、それはまた次回の投稿で。

 

ちなみに術後1年経過した今の気持ちを書くと、

費用は高いし手術は怖いかもしれないけど、すごい短いし、一瞬(保護メガネがださい)を我慢すればとても快適!!!という気持ちです。

 

次回は術後すぐ~2日目です!